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『言い寄る』、『私的生活』、『苺をつぶしながら』は、デザイナー・イラストレーターである乃里子の31~35歳までが描かれており、その恋愛から、結婚、そして離婚、その後の生活が綴られた作品。
『言い寄る』の文庫版が登場したのが1978年なので、30年も前の作品なのですが、普遍的な 文章というか、古さがまったく感じられません。 これら復刻版の装丁がまたお洒落です。 『言い寄る』(田辺 聖子/講談社) 『言い寄る』は、31歳の乃里子が、ウマがあう剛には、軽口をたたけるけれど、心から愛している男・ゴロちゃんには言い寄れない様が描かれています。 これがなんか深いんですよね。男・ゴロちゃんは、価値観なんかもあってそうな気がするんですが、タイプ的に「言い寄る」ことができません。こういうことってあるかもしれないな、と感情移入してしまいます。 つづく
by dskiwt
| 2008-12-08 23:59
| 田辺聖子
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