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前回お届けした本『東郷青児 蒼の詩 永遠の乙女たち』には、東郷青児が手がけた洋菓子店の包装紙が写真入りで紹介されているんですが、その中のひとつ、「東京 自由が丘 モンブラン」に行ってきました。
『東郷青児 蒼の詩 永遠の乙女たち(らんぷの本)』(野崎泉/河出書房新社) この自由が丘にある「モンブラン」は、日本におけるモンブラン発祥の地とされています。 モンブランでは、現在も東郷青児の包装紙やパッケージ等が使用されていて、店舗の奥にあるイートインスペースには、東郷青児の絵も飾られています。 イートインスペースで食べたのはもちろん「モンブラン」。 #
by dskiwt
| 2009-01-29 23:59
| 自由が丘・お店
『東郷青児 蒼の詩 永遠の乙女たち(らんぷの本)』(野崎泉/河出書房新社) 本書は、画家・東郷青児の有名な絵画の特集ももちろん組まれているんですが、特に、本の装丁から、食器、化粧品パッケージ、洋菓子店の包み紙、マッチなど人々の“身の回り”で親しまれてきた青児作品が紹介されています。 また、東郷青児ゆかりのお店が紹介されていたり、“文筆家”として残したエッセイ、化粧品会社の雑誌広告で描いていたマンガや、愛娘・東郷たまみさんへのインタビュー記事も取り上げられています。 「損保ジャパン東郷青児美術館」にはちょくちょく行っているので、そこで、東郷青児作品を観る機会も多かったんですが、いままで、東郷青児といえば、ここで観るような絵画を通してのイメージ像しかもっていませんでした。 でも、本書の身の回りの作品たちや、エッセイ、マンガ、そしてインタビュー記事を通して、「こういう一面をもっている人だったのか」とさまざまな角度からの東郷青児をうかがい知ることができました。 雑貨デザインの写真も素敵で、見ていると、昭和の時代に思いを馳せたりして、楽しめるんですが、一番いいなと思ったのは、本書で紹介されている「大衆に愛されるわかりやすい芸術」を目指していたという東郷青児の考えを、まさにこの本が表現しているところです。より東郷青児を身近に感じさせてくれる1冊でした。 #
by dskiwt
| 2009-01-28 23:59
| 美術館・博物館・絵画モノ
『有頂天家族』(森見登美彦/幻冬舎) 「阿呆の血のしからしむるところ」 をモットー!? とした狸・下鴨家を中心に、天狗と狸、そして人間が暮らす京都を舞台に繰り広げられる奇想天外な出来事を綴ったもの。 大天狗(だった)・如意ヶ嶽薬師坊こと赤玉先生の哀愁漂うキャラに笑えます。 そして、もともとは人間で天狗になった玲瓏たる美貌を誇る弁天の奔放ぶりにグッときます。 以前にも触れましたが、本書も森見さんの他の書籍で登場するアイテムが出てきて、楽しめます。『太陽の塔』に登場する叡山電車は、矢二郎だった!? や、『夜は短し歩けよ乙女』の「偽電気ブラン」は彼らがつくっていた!? なんかが明らかになったり、「赤玉ポートワイン」、さらには、「オモチロイ!」といったワードも。 #
by dskiwt
| 2009-01-27 23:59
| 森見登美彦
『太陽の塔(新潮文庫)』(森見登美彦/新潮社) 森見登美彦氏の『太陽の塔』。2003年の第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 主人公は、京都大学の5回生の“私”。ふられた恋人「水尾さん」の研究に没頭しているんですが、本人はストーカー行為とは一線を画すものと否定しています。 そして舞台はクリスマス。浮かれる街のクリスマスファシズムに鉄槌をくだすべく、友人・飾磨が企画した「ええじゃないか騒動」、この始まりから騒動に発展する様が笑えます。 本書で登場し、タイトルにもなっている岡本太郎の「太陽の塔」。この太陽の塔の描写を読んでいると、実際に見て、しかも何度も訪れて、その「コワさ」を味わってみたくなります。 「もう一度、もう二度、もう三度、太陽の塔のもとへ立ち帰りたまえ。バスや電車で万博講演に近づくにつれて、何か言葉に尽くせぬ気配が迫ってくるだろう。『ああ、もうすく現れる』と思い、心の底で怖がっている自分に気づきはしまいか。そして視界に太陽の塔が現れた途端、自分がちっとも太陽の塔に慣れることができないことに気づくだろう」 この後に、『有頂天家族』を読んだんですが、ここで出てくる「叡山電車」の正体!? が見られて楽しめました。 ところで、友人・飾磨が頭の中に携帯している分布地図は、ドトールや、コンビニ、カフェ、本屋、居酒屋などで、「自分の中にもあるかも!?」と思いました。 「彼は中央食堂のレジの有田さんとか、ケンタッキーフライドチキンの三田村さんとか、バプテスト眼科クリニックの仁川先生とか、注目に値する女性の居場所を網羅した分布地図をつねに頭の中に携帯していた。それは判例と法理に明け暮れる彼の大切な息抜きであった」 #
by dskiwt
| 2009-01-26 23:59
| 森見登美彦
最近、湯船につかる、ということをしていなかったのですが、今日はコレとともにつかってみました。 以前、「ExciteBitコネタ」で紹介された「お風呂酒」。ペットボトルに入った入浴剤。 キャップを開けると、日本酒の香りが漂ってきます。お風呂から出た後も身体の芯があたたかかったです。 #
by dskiwt
| 2009-01-25 23:59
| 暮らし
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