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キッチンがレジから見えるので、スタッフの方が食材をパンにはさんだり、皿にのせたりする様を眺めることができるのですが、本書で「できるだけギリギリにスタンバイする」と書かれている通り、食材がパックに少量ずつ入れられていて、小出しに手間をかけて補充しているのだなということがうかがえます。 カット野菜は使わない、化学調味料に頼らないとも書かれていましたが、食材に対するこだわりを垣間見ることができました。 ところで、ベルクは立ち飲みと座席のスペースがあるのですが、このいまやバーなどでも定番となっている立ち飲みスタイルというのがくつろげない感じでニガテでした。そして何よりもひとり飲みというのも、「やりたい」とは思いつつも、ほとんど経験したことがありませんでした。 でも、このベルクは、立ち飲み&ひとり飲みが慣れていない自分にとっても気兼ねなく利用できる空間でした。 先に挙げた、これらの要素が満たされていますし、 ・食べたいときに食べたいものが食べられる ・しかもちょうどいい値段で。ばつぐんの美味しさで ・お店の人もちょうどいい感じがいい。つかずはなれず何気に気にしてほしい また、別の要素としては、店内の内装が“にぎやか”なのも一因なのかもしれません。フリーペーパーの「ベルク通信」や、POPが貼られていたり、写真の作品集が展示されていたりと、そのにぎやかさに囲まれていると、手持ち無沙汰を感じさせないというか。他の店などでよくあるこういったにぎやかさはどちらかといえばマイナスの要素になるんですが、このベルクではそれがプラスになっている感じを受けます。 それにしても、1カ月ごとに配信されるという「ベルク通信」の最新号がvol.177というのにビックリ。ウェブサイトを見ると1994年の5月にvol.1が登場しています。 ここ最近、連続で通ったんですが、「次はこれを試してみたい」というのがまだまだあります。通勤で新宿を経由していないんですが、わざわざ経路を変えてまでこれからも利用したいと思わせる、そんなお店でした。 『新宿駅最後の小さなお店ベルク 個人店が生き残るには?(P-Vine BOOks)』 (井野朋也:ベルク店長/ブルース・インターアクションズ)
by dskiwt
| 2009-01-21 23:59
| 新宿・お店
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